食品安全管理では、トレーサビリティ(追跡可能性)が重要になります。
フードバンク東九州ではこれまでの経験と知見から、フードバンクに頂いた食品が、「いつ、どこの誰から来たものか?」を重要視しており、ご提供や寄贈時に食品リストの提供を求めています。お米については、特に注意しています。
これは、万が一発生する可能性のある、食品安全事故に迅速に対応するために、どの食品がどこから来たのかを正確に把握するためです。
提供リストを作成せずに食品を混在させた状態でお引き受けすると、万が一食品安全問題が発生した際に、該当する食品の特定や回収が困難になるおそれがあります。
フードドライブ品の受け取りに関しても、提供食料をきちんと分別した食品リストの提供を求めています。透明性のあるフードバンク事業にご協力をお願い申し上げます。