フードバンク東九州の役割 SDGs

2025年の国際博覧会の大阪開催が決まりました。万博のテーマは、

命輝く未来社会のデザイン」です。

今後は万博の成功を目標にしたプロジェクトや挑戦が現れて来るでしょう。

さて、私どもの団体が取り組むフードバンク活動は、国連が採択し、国際社会が共同で取り組むべき地球規模の課題とされる、SDGs「持続可能な開発目標の達成*』に貢献する事業と位置づけられるでしょう。

SDGsで設定される17の目標には、「飢餓をゼロに」「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉」「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「人や国の不平等をなくそう」など、フードバンクのテーマに密接に関連する項目が実に多いのです。

2025年の大阪万博の開催を機に、SDGsで社会に貢献できる団体として、活動していきたいと考えています。

フードバンク東九州 代表理事 三好修

*持続可能な開発目標(SDGs)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます(日本の取組(PDF))。

(外務省ホームページ https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html より)