農水省大臣との意見交換会 出席

野村農林水産大臣記者会見

令和4年9月29日(木) 11時~12時、農林水産省において、「物価高騰の中での期限内食品の有効活用に関する意見交換会」が開催され、農林水産大臣と食品製造流通事業者9社、フードバンク全国4団体が意見交換しました。フードバンク東九州の村井哲之理事(ジャパンフードバンクリンク理事長兼)が出席し、参加者に、我々フードバンク東九州の取り組みを紹介しました。

この会議の趣旨であり、今後の食品ロス削減の流れとなる、農水大臣から事業者に向けたメッセージをご紹介します。

また、農林水産省ホームページの「野村農林水産大臣記者会見概要(令和4年9月30日) https://www.maff.go.jp/j/press-conf/220930.html 」の「食品ロスの削減について」の欄もご覧ください。

Youtubeの動画(野村農林水産大臣記者会見(令和4年9月30日)):https://youtu.be/44iQhQQ3-BI?t=590


[大臣名メッセージ]
食品製造流通事業者の皆様へ

期限内食品はすべて消費者へ

食品原材料価格が高騰する中、コストの削減と値上げ幅の緩和を図っていくためには、期限内食品を消費者に売り切っていくこと、またあわせて、それでも発生する期限内食品を生活困窮者に寄附していくことが社会全体で強く求められています。

これらは いずれも食品ロスの削減にも貢献するものであります。 これを進めるためには、「期限内食品はすべて消費者に届ける」 との思いの下、川上から川下までの関係者が、共に取り組んでいくことが不可欠です。社会経済環境が厳しい中、食品の安定供給を担う農林水産大臣として、改めて、納品期限の緩和をはじめとする以下の
取組を徹底し、また、拡大していただくようお願い申 し上げます。

(食品小売・卸売事業者の皆様へ)

① 納品業者に対して厳しい納品期限を求めていませんか。 未だに3分の1ルールをとっている場合は直ぐに緩和してください。

(食品製造事業者の皆様へ)

② 賞味期限の安全係数を過度に低く設定していませんか。 安全係数は 0.8 以上を目安としてください。 ③ 賞味期限が3カ月を超えるものを「年月日」の表示にして いませんか。 「年月」の大括り表示にしてください。

(全ての食品製造流通事業者の皆様へ)

④ 期限内であるにもかかわらず消費者への販売に至らない食品は、フードバンクや子ども食堂に寄附してください。提供に要する費用は損金算入もできます。
⑤ 有価証券報告書・統合報告書において、フードバンクへの寄附等食品ロス削減に関するそれぞれの取組を世の中に向けて発信してください。

 

令和4年9月 29 日

農林水産大臣 野村哲郎