フードバンクと国際社会(SDGs)

課題の解決に向けて動き出した社会の流れをご説明いたします

食品ロス削減月間に先立ち、フードバンクの役割と国際社会とのかかわりをご説明いたします。「食品ロス」と「貧困」。この2つの課題は、世界的な規模で改善していく社会課題として掲げられています。この大きな社会課題の解決に向けて法令も制定され、企業や事業者、そして個人からできることを行政も後押ししています。

食品ロスの削減と「持続可能な開発目標(SDGs)」の関係

2015年9月の国連サミットで採択されたSDGsにおいて、「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させる」ことが目標に掲げられています。企業が食品ロスの削減に取り組むことは、環境問題だけではなく飢餓の撲滅にも効果があり、複数の社会的課題の解決につながります。食品ロスの削減に取り組むことが社会貢献の第一歩になります。