食品ロス削減推進サポーターの役割について(団体内展開)

「食品ロス削減推進サポーター」には、自分の周りの人々に育成講座で学んだ食品ロスに関することを伝える役割があります。

また、食品ロスについて知らない人々がいる場合には、どんなことが食品ロスにつながるのか、自分なりに考えてアドバイスすることも期待されています。

学習と言う面からは、サポーターは食品ロスについて自ら学んだことを他の人々に伝えるリーダー役となり、自ら情報を発信する力を養うこともできます。

フードバンク東九州は、そのような皆さんの活動を手助けするとともに、ボランティアの実施によって、サポーター活動を行う機会を提供し、皆さんの相談や
報告を受け、消費者庁に情報を繋ぐ役割を持ちます。

フードバンク東九州の一員(ボランティア会員)としてサポーターになり、消費者庁から認定証をいただき、食品ロス削減のリーダー役になってみませんか。

【サポーターの役割(消費者庁のガイドラインより)】

• 食品ロスとは何かを正しく理解している。
• 食品ロスについて、食品ロスを取り巻く状況を正しく理解している。
• 食品ロス削減に向けた様々な手法があることを知っている。
• 食品ロス削減に向けて、現在、どのような団体がどのような取り組みを行っているかを知っている。
• 食品ロス削減を行っていく必要性を感じ、習得した正しい知識・経験や技能に基づき、消費者や団体等に対し食品ロス削減に関する啓発を行っている。
※その為、食品ロスに関して一定の知識を持つ必要があります。皆さんに簡易試験(穴埋め問題、小論文 250 文字程度)を受けた頂いたのは、その確認のためです。
• 食品ロス削減に向けた取り組みを行いたい地域の団体等の求めに応じ、習得した正しい知識・経験や技能、さらに地域の特性に基づき、相談者に方策を助言する。

【認定証の発行】

団体メンバー(*)の試験終了後は、団体の代表者は受講者の、サポーター登録を消費者庁に対して行います。消費者庁は、サポーターの登録を受けて、認定証を発行し、対象サポーターの団体(フードバンク東九州)へ郵送します。
(*)その為、認定証を希望される方は、フードバンク東九州の団体の一員(ボランティア会員)として登録をしておく必要があります。

ボランティア会員は、フードバンク東九州の主催する、ボランティア活動に参加する事が出来ます。
今後ご案内するフードバンク東九州ボランティア会員専用LINE公式アカウントまたはLINEワークス(*)等で、フードバンク東九州事務局宛に届く、消費者庁や農水省の情報を受け取ること、また、ご自身のボランティア活動を報告することや、アンケートに参加、フードバンク東九州からの食品提供情報を得る事ができます。

(*)LINE公式アカウントまたはLINEワークス等は、通常のLINEのお友達やLINEグループとは異なります。

一般社団法人 フードバンク東九州