大分県食品ロス削減委員会の報告

2020年7月29日(水) 14:30~、コンパルホールにおいて、大分県生活環境部うつくし作戦推進課主催の、第1回大分県食品ロス削減推進計画検討委員会が開催されました。

私ども、フードバンク東九州も大分県のフードバンク事業者の代表として選ばれ、委員として実務を取り仕切る高見裕也が出席いたしました。

委員長は、APUの須藤教授で議長も務められました。

今回は、
委員会の要綱、食品ロス削減の大分県の現状、各業種の取り組みについてでした。
食品小売事業者代表の株式会社トキハインダストリーより、フードバンク東九州との契約と今後の協力関係について、周知と説明がありました。

フードバンク東九州からは、現在、食品産業からいただいた食料が、翌日から数日以内でなくなってしまう現状と、こども食堂へ毎週の寄付を行っていることを報告しました。
私どものホームグラウンド、東大分の契約世帯100戸の相当数をシングルマザーのご家庭が占めており、頂いても頂いても、食料の供給が間に合わない窮状を訴えました。

委員会の終了後、複数の食品製造事業者や農業事業者、小売事業者から食料提供の打診をいただきました。
まことにありがとうございます。

また、関係者と外国人留学生の食糧支援について、将来への関係づくりへ向けた情報交換を行いました。

第2回目の開催は、9月の予定です。

※上の写真は、委員会終了直後の風景です。

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