令和3年度の食品ロスは523万トン

本日2023年6月9日、2021年度（令和3年度）の食品ロスが、農林水産省・環境省より公表されました。
全体で523万トンとなり、前年度（2020年度：令和2年度）の522万トンから1万トン増えました。事業系は4万トン増えて279万トン（53%）家庭系は3万トン減って244万トン（47%）となりました。

事業系の推計は農林水産省が担当し、家庭系の推計は環境省が担当しています。政府は食品ロスを2000年度の930万トンから2030年度に489万トンに半減させる目標を掲げています。

出典：

（農林水産省）最新の食品ロス量は523万トン、事業系では279万トンに https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/230609.html

（消費者庁）令和3(2021)年度食品ロス量推計値の公表について https://www.caa.go.jp/notice/entry/033549/

（環境省）我が国の食品ロス発生量の推移 https://www.env.go.jp/content/000046525.pdf#:~:text=我が国の食品ロスの発生量の推移%20我が国の食品ロスの発生量の推移,平成24年度より、食品ロスの発生量の詳細な推計を実施。%20令和２年度は約522万トンと、前年比48万トン（約8％）減少した。%20内訳は、事業系が約34万トン（約11％）減少、家庭系が約14万トン（約5％）減少