謝辞（お礼の言葉）と協賛企業様、寄付を下さった企業様・個人様、ボランティア参加してくださった皆さんのご紹介【第1回ボランティアバザー/フードバンク東九州内覧会】

謝辞（お礼の言葉）

フードバンクという概念が日本に紹介され、今年で１６年になります。この事業は、海外ではすでに４０年の歴史がありますが、日本ではまだあまり知られていません。私がこの活動に興味を持ち準備を開始したのは昨年の７月でした。

フードバンクの真の目的は、生活が困窮している人に食品を手渡すという行為ではなく、

人が経済的な困難を感じる心理的な背景に深く共鳴することにあるとわたしは考えます。それは、実のところ、実際のお金のあるなしではなく、人と人とのつながりが不足している時や、学びと成長の機会を奪われている時、本当はそうでないのに人の役に立てていると感じないとき、自信をなくしている時、自己重要感、変化、安心感、そういったものが欠如した時に感じる心理的欠乏感がその本体だとわたしは考えます。

その為、生活困窮感の行き着く所である、不況や戦争も、多分に心理的影響を受けていると考えています。

フードバンクの持つ素晴らしさの1つは、欠乏感を他者との一体感に置き換える技術です。日本の田舎では昔から、米や野菜や魚は近所や知人から回ってきました。それと同じことを都会で再現するのがフードバンクの役割です。フードバンクに所属することで、お金が不足しても繋がりと食料には困らない先進国らしい社会の実現が可能になります。

「食べ物を、お金を出して買うか、人から譲り受たり、再利用することに差は無く、
そこにあるのは哲学の差」というのがわたしたちの考えの基本です。

今回のフードバザーを実施するにあたり、たくさんのご協力やお手伝いを頂きました。

会場となる駐車場や、来客の方の駐車場、会場設営のテント、食べ物・氷・水分の補給、スポーツチーム、仏教団体や飲食料関係団体、メディアの方々、そして何よりも中心となる賛助会員や当日のボランティアの皆様の献身的な働きがあったことを忘れてはなりません。

無事に会も終わり、現在、わたしたちが取り組んでいることは、寄付をいただいた方の名前を整理すること、食べ物を寄贈してくださった個人や団体の名前を整理すること、協賛してくださった団体の名前を整理する事です。このような公益的な働きかけは、わたしたちの行動の指針でもあります。

平成30年8月19日は、わたしたちフードバンク東九州にとり忘れられない、

スタート点になりました。200名近くの参加者の皆様、そして、それを支えてくれた
皆さんに熱く感謝申し上げ、お礼の言葉に代えさせていただきます。

平成３０年８月２２日

一般社団法人　大分こころのケアセンター

フードバンク東九州　代表理事　三好修

2018/8/19(日)の第1回ボランティアバザー フードバンク東九州 内覧会における協賛・寄付を下さった企業・団体・個人の皆様、ボランティア参加してくださった皆さんをご紹介させていただきます。

協賛企業

※特別に匿名を希望されておられる企業様は掲載を控えさせて頂いております。

寄付金

※特別に匿名を希望されておられる企業様、個人様は掲載を控えさせて頂いております。

寄付

※特別に匿名を希望されておられる企業様、個人様は掲載を控えさせて頂いております。

学生ボランティア

大分県立大分鶴崎高等学校 1名

大分県立大分豊府高等学校 1名

大分県立大分豊府中学校 1名

NBU日本文理大学 1名

立命館アジア太平洋大学 1名

社会人ボランティア

※特別に匿名を希望されておられる個人様は掲載を控えさせて頂いております。