OBSイブニングニュースで活動を紹介していただきました。

5月26日 18:15~放送のOBS大分放送 テレビのイブニングニュースで、「フードバンクの現状」と、フードバンク東九州の活動を紹介していただきました。

取材は、OBS報道部より、5月21日(木) 13時半からしていただきました。

以下、取材の内容をQ&Aでまとめました。

Q1. 「コロナによる、影響について」

A. コロナのフードバンク東九州への影響は大きく、食品関連企業やご家庭からの

食料は現在入ってきにくい状況となっています。

人手不足による物流の不安定、生産の縮小・停止、

小売への供給が不足している状況があります。

当然、フードバンクへ寄付する食材もない状態で、

フードバンクから個人へ食材をお渡しする事も難しくなりつつあります。

もし仮に、ここに、コロナの第2波が来た場合は、物流の完全停止、

生産のさらなる抑制・停止が発生する可能性があるでしょう。

その場合には私たちに食料が入ってくることは難しくなるでしょう。

その為に、今ある食材のうち長持ちするものは保管・管理し、

予測不能な事態に対して準備を行っています。

Q2.「外出自粛について、影響はあったか」

A2. コロナの流行前は日に3組程度のご利用がありました。

コロナによる外出自粛が始まってからは、受け取り0の日が増えました。

緊急事態宣言が解除されて、徐々に受け取りも増えています。

Q3. 「緊急事態宣言解除から徐々に受け取りが増えたとありましたが、
それは新しい利用者でしょうか」

A3. 新しい方が増えました。

自粛・休業要請から働けずにお金がなくなり、

食材が買えなくなったという方が来られるようになりました。

Q4. 「今後に向けて何か取り組んでいることはありますか。

A4. 早めの準備でしょう。7月までは保存食は備蓄します。

Q5. 「視聴者に何か伝えたいことはありますか」

A5. 今は食材が入ってこない状況です。

生産者の方や食品関連企業の方で、余っている食料がありましたら、

是非、ご寄付ください。

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